腰痛、肩こりがある方のデスクワークを快適にする３つのポイント

こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。

今回は、慢性的に首や肩のこり、腰痛がある方に少しでも症状が軽くなるような、デスクワークの環境についてブログを書いてみました。

最後までご覧いただけたら幸いです。

 

デスクワークがつらい

慢性的に首や肩のこってつらい

腰痛があってデスクワークがつらい

ずっと座っていると疲れる。

 

長時間デスクワークをされている方で、このようなお悩みはありませんか？

 

もし環境を少しでも変えるだけで、首や肩、腰へのストレスが少しでも軽くなったらどうでしょう。

 

今回は慢性的なコリや痛みでお悩みの方に、デスクワークで気をつけていただきたいことについてお伝えします。

 

慢性的にコリや痛みで不安がある方は、デスクワークの環境を見直してみると良いでしょう。

自分に合った環境を作ることで、長時間、良い姿勢がキープできて体に優しく、首や肩のコリ、腰痛予防にもなります。

首や肩、腰に負担のかかる環境とは

まずは、ご自身のデスクワーク環境を見直してみましょう。

例えばパソコンのディスプレイの位置。

低くて上半身が前かがみになっていないでしょうか？

 

どうでしょう？

 

多くの場合、与えられた環境のままで良い姿勢がとれず、自分に合っていない状態で仕事をしている人が多いのではないでしょうか。

 

そのような環境は、首や肩、腰にストレスがかかる姿勢になっていることがあります。

 

ご自身がお使いのパソコンはノートパソコンとデスクトップ、どちらの使用頻度が多いでしょうか？

 

ノートパソコンを使っている場合、ディスプレイが低い位置で固定してしまうため、前かがみになりやすくなります。

 

また、デスクトップの場合でも、ディスプレイの位置が自分に合っていない状態だと姿勢を崩してしまいます。

 

ではなぜ、このようなデスクワークの環境が良くないのでしょうか。

 

パソコンをディスプレイの位置を自分に合わせていない状態で使っていると、どうしても前かがみになりやすくなります。

 

前かがみの姿勢は首や肩、背中、腰に負担がかかりやすく、そのような姿勢で毎日、長時間、同じ姿勢をとることにより筋肉や関節に負荷がかかり、緊張してしまいます。

筋肉や関節に緊張が生じてしまいます。

 

その結果、血流が悪くなり、筋肉や関節に十分な栄養や酸素が供給されなくなるため、筋肉や関節が疲れやすくなり、緊張が生じて肩こりや腰痛を引き起こす原因になります。

 

理想のデスクワーク環境とは

それでは首や肩、腰に負担がかかりにくい、理想のデスクワーク環境をみていきましょう。

 

理想のデスクワーク環境は椅子に座ってパソコン業務をする際に、上半身がなるべく真っすぐの状態をキープできることが大切です。

 

重要なポイントは３つ。

 

・ディスプレイの高さ

・デスクの高さ

・椅子の高さ

 

以上です。

 

まずディスプレイの高さですが、椅子に座った時に自分の目線に水平か、もしくは少し下の位置で調整してみましょう。

 

デスクトップでしたら下に台を置いて調整してみてください。

 

ノートパソコンは本体を専用の台に載せ、キーボードを別途用意すれば同じような環境が作れます。

 

次にデスクの高さですが、両肘を90℃にして無理なくタイピングできる位置が理想です。

 

椅子の高さも机の高さに合わせ、前かがみにならないように、真っすぐ座れるように調整しましょう。

 

机の高さはなかなか調整できないかもしれませんが、なるべく上にあげた理想のポジションに近づけてみてください。

まとめ

 

仕事場の環境によっては全てを変えることは難しいかもしれません。

 

そのような時は、ディスプレイの位置だけでも変えてみてはどうでしょうか。

 

このように、普段の当たり前の環境を見直し、自分仕様に環境を整えてみる。

 

そうすることにより、首や肩、腰に負担がかからない良い姿勢が取れるようになり、体の負担を軽減できます。

 

まずはご自身の仕事環境を見直し、変えられるものは少しずつ変えていただけたら幸いです。

 

（監修　柔道整復師　田井　勇次