腰を痛めている方が、朝の起床時に気をつけること

 

こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。

腰が痛いけどいつも通りの起き方をしている人が多いのではないでしょうか。

いつもの動作を少しだけ変えるだけで、腰にかかる負担が軽くなることもあります。

そこで、今回は、腰痛がある方の、朝の起床時に気をつけることについてブログを書いてみました。

最後までご覧いただけたら幸いです。

【仙手道整骨院】朝の起床時3
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腰が痛いと朝、起きる時につらいですよね

初めて腰を痛めた方や慢性的に腰を痛めている方は、普段の日常生活でとてもつらい思いをされていると思います。

そんな中で、特に朝の起きがけが特に痛かったりしないでしょうか?

腰が痛いと健康な時に比べて寝返りがしにくく、長時間、同じ姿勢で動かないため、体が固まりやすくなります。

何時間も動きが少ない状態が続くと、動き始めが結構負担がかかったりします。

ただでさえ体が動かしにくいのに、起きる時に腰に負担のかかる動作で起きるとしたら少し問題です。

例えば起きる時、上向きの状態からそのまま上半身だけ起こして起きようとしてないでしょうか?

もしそのように起きている方がいたら、ちょっとその動作を変えてもらったほうが良いかもしれません。

 

腰が痛い時は今までの動きを変えてみましょう

体を痛められると、今までできていたことができなくなって、かなりストレスになると思います。

普段行からなにげなく行っていた動作が、実は負担になっていることもあります。

今まで普通に上半身を起こしていたのが悪いの?と思われるかもしれませんが、その起き方はかなり腰に負担がかかります。

例えば仰向けで上半身を起こす腹筋運動をする時、昔は脚を伸ばしたまま腹筋をしていましたが、今は腹筋だけ鍛えるならば膝を曲げた状態でした方が良いことになっています。

脚を伸ばしたままだと腹筋ではなく、脚から腰についているインナーマッスル(体の中にある筋肉)を使うため、かなり腰に負担がかかります。

だからと言って、膝を曲げて起きると言うわけではありませんが、ちょと動作を変えるだけで腰の負担は減ります。

【仙手道整骨院】腹筋運動2

このような毎日のなにげない動作が実は大切なのです。

ではどのように起きるのが理想でしょうか。

 

腰を痛めた時の理想の起き方

ここからはどのように起きたら良いのかお伝えしたいと思います。

ベッドで寝る、布団で寝る、どちらも同じ動作です。

1.まず横向きになる。

2.やや下向きになり両手を突く。

3.上半身を起こす。

【仙手道整骨院】朝の起床2

ベッドで寝ている時

そのまま脚を下ろし、ゆっくり立ち上がる。

 

布団で寝ている時

近くに椅子、もしくは脚の低いテーブルを置き、それに手をかけてゆっくり立ち上がる。

 

このようにするとかなり腰の負担は

減るでしょう。

 

一度どのように起きてるか思い出してみましょう

皆さん腰を痛めると、今までできていたことができずに情けなく思う方もおられます。

また痛みを強く認識するため、どうしていいか分からない方も多くおられます。

でも、ご安心ください。

今までの動作を少し変化させれば大丈夫です。

当院の治療で来院されている時間と患者さんの日常生活、どちらの時間が長いかというと、圧倒的に普段の日常生活のほうが長い訳です。

治療でお体を調整し、日常生活で腰に負担のかからない生活を送っていただくと、治療効果が高まり改善も早まります。

腰を痛められた方はまず一日の始め、朝に起きる時の動作を見直してみてください。

 

(監修 柔道整復師 田井 勇次)

 

 

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