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腰が痛い時に、コルセットを着けていても大丈夫ですか?
「腰が痛いんだけど、コルセットをつけていても大丈夫なのだろうか?」
腰を痛めてこのように思われた方はいませんか。
腰を痛めると、立ったり座ったりがつらかったり、仕事で重たい物を持ったりなど、日常生活に支障がある人が多いのではないでしょうか。
そのような時はコルセットをつけると腰への負担が軽減します。
今回はコルセットの役割と注意することについてお伝えします。
コルセットの役割
コルセットには、体をサポートする役割があります。
その役割とは、
1.矯正効果
姿勢を正し、体のバランスをとることで、脊椎を矯正する効果があります。背骨を正しい位置に保つことで症状が改善します。
2.サポート効果
腰痛や腰椎ヘルニア、椎間板ヘルニアなどの症状を抑える効果があります。コルセットを着用することで、腰の筋肉や靭帯をサポートし、痛みや症状の進行を防ぎます。
3.予防効果
長時間の立ち仕事やデスクワーク、運動不足などにより、筋肉や靭帯が弱くなった場合に、予防効果を発揮します。正しい姿勢を保つことで、体の負荷を軽減し、疲れやすさや、痛みの予防につながります。
4.心理的効果
コルセットを着用することで、体をサポートする安心感が得られ、ストレスや不安感を緩和する効果があります。
以上のように、コルセットには体をサポートする役割があります。
注意すること
腰痛でコルセットを巻く時には、次のようなことに注意する必要があります。
1.筋肉の衰え
長時間コルセットを着用し続けると、腰部の筋肉が衰える可能性があります。コルセットに頼りすぎることで、腰部の筋肉が使われなくなり、逆に腰痛が悪化します。
2.姿勢の悪化
コルセットを使用しても、正しい姿勢を保たなければ、逆に姿勢が悪化することがあります。特に、コルセットを使用しながら長時間の座り仕事やデスクワークの場合には、姿勢の悪化に注意する必要があります。
3.依存症の発生
コルセットを着用し続けることで、依存症が発生する可能性があります。常にコルセットを着用しないと不安になり、その結果、腰部の筋肉や靭帯が衰えることがあります。
4.血行不良のリスク
コルセットを着用することで、血行不良が起こる場合があります。特に、長時間の着用や締め付け過ぎると、血行不良による腰痛や健康被害が発生する場合があります。
このように着用することによって、かえってマイナスになることもあります。
まとめ
腰痛の症状が強く生活に支障がある場合は、コルセットを着用しても良いでしょう。
ただし、コルセットの効果には個人差があり、正しい着用方法やタイプの選択が重要です。適切な使用方法については、医師や専門家に相談することをおすすめします。
また、腰痛を早期に改善するには適切な治療も大切です。腰だけを固定していても、お体にゆがみがあるとまた繰り返し腰痛になることもあります。
治療を受けつつ、適切にコルセットを着けて、普段の日常生活を取り戻しましょう。
(監修 柔道整復師 田井 勇次)
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