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腰が痛い時、床に座る最も最適な姿勢とは
こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。
いつも家では床に座っているけど、腰が痛い時は床に座るのもつらくてどうしたらいいんだろう。
そう思われる方に今回は、腰痛がある方の、床に座る時のベストな座り方についてブログを書いてみました。最後までご覧いただけたら幸いです。
床に座る時はどのように座られますか?
家にいる時はどのように過ごされていますか?
患者さんとの会話の中で多いのは床に直接座る、と言う方が多く見受けられます。
このブログをお読みの方はどうでしょうか?
ソファーに座る、あるいは座椅子に座る。椅子に座る。生活によってさまざまではないでしょうか。
家ではリラックスしたいから楽な自分の好きな楽な姿勢でいたい、確かにそうです。それは間違いありません。ただ腰が痛い時にはそのリラックスできる姿勢が、実はあまり良くないかもしれません。
問診をしているときに、実はそれはちょっと……、控えていた方がいいかもしれませんと言うことが多々あります。
そこで今回は床に直接座る際、気をつけていただきたことについて見ていきましょう。
実はその座り方は腰に良くないかもしれません
では今回は座椅子などを使わずに直接床に座る動作をみていきましょう。
①あぐら座り
②横座り
③体育座り
④女の子座り
⑤長座位
⑥正座
こう列挙すると床に座る動作は意外と多いと思いますが、この中でご自身が一番長くしている姿勢はどれでしょうか?
ちょっと思い返してみましょう!
腰を痛めていなければ全然問題なくても、そうでない場合はかなり負担がかかってしまいます。
むしろこの中で負担の少ない座り方の方が少ないでしょう。
この中の①~⑤の座り方は骨盤が安定せず、その上にある背骨がゆがみやすくなります。
背骨がゆがむと背骨を支持している筋肉や靭帯、背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板に負担がかかってしまいます。
どうでしたか?
床に座る理想の座り方は?
では床に座る際の一番良い座り方は?
そう⑥の正座です。
「脚がしびれるから無理です」
と思われる方も多いと思いますが、理想の座り方は正座です。
日頃から正座をしている方はそれ程苦ではないでしょうが、私を含めて正座に慣れていない多くの方ができないのではないでしょうか?
正座も慣れてくると問題なく座れるようにはなりますが、そこに至るまでがなかなかではないでしょうか。ましてや腰を痛めてから正座をするのはなかなか難しいでしょう。
そのような場合はお尻にクッションを置いて座ることを提案しています。
クッションでなくても座布団を丸めたり、ちょっと厚めの布をお尻に敷いて正座をする。
ネットで調べると正座用の座椅子も販売されています。
その中で自分に合った物をチョイスしてみてください。
そして、骨盤が下のイラストのように理想の座り方になるのが理想です。
下のイラストの、気をつける座り方のようにならないようにお気をつけください。
なるべく腰の負担が減るように心がけましょう!!
立っているより座っている方が楽だ、と思われるかもしれませんが、座っているだけでも負担をかけることがあるのです。
これが長時間となると、腰は回復に向けて頑張りたいのに実はその座る姿勢が脚を引っ張っていると、そういうこともあるのです。
どうでしょう?
この皆さんはどの姿勢が多いでしょうか?
このブログをお読みになり何かお気づきいただけたら幸いです。
(監修 柔道整復師 田井 勇次)
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