肩こりの原因と解消法

こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。

肩こり、多くの方がお悩みだと思いますが、今回は、肩こりの原因と対処法について、ブログを書いてみました。

 

最後までご覧いただけたら幸いです。

 

昔からずっと肩こりがあってつらい

同じ事務仕事をしているのに、自分だけ肩こりだ。

いろいろ試したけど今も変わらない。

 

肩こりがあるといろいろなことを考えると思います。

自分は何かの病気ではないのか。

肩こりがひどくなると頭痛がひどくなり、脳の病気ではないかと、心配で病院に行く方。

仕事場で皆と同じ事務仕事をしているのに何で自分だけ肩こりが出るの？と疑問をお持ちの方。

自分は姿勢が悪いからと自覚されている方。

 

皆さん人それぞれ、考えることはあるでしょうが、肩こりがつらいということは同じでしょう。

 

では、なぜ肩こりが起こるのでしょうか。

肩こりの原因

肩こりの原因はさまざですが、主なものとしては以下のようなものが挙げられます。

 

1・疲労やストレス

 長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業、運動不足や睡眠不足、心理的なストレスなどが原因となり、筋肉の疲労や硬直を引きます。

2・姿勢の悪さや動作

日常生活での間違った姿勢や動作も肩こりの原因です。

3・疾患や病気 

肩こりが持続し、慢性的に続く場合は、ヘル椎間板ニア、頸椎症、ストレートネックなどの疾患や病気が原因のこともあります。

 

4・体のゆがみ

体にゆがみがあると、骨格のバランスが崩れ、首や肩、背中の筋肉に不必要な負荷がかかり、肩こりを引き起こします。

 

5・冷え性

冷え性であることによって、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、 筋肉が緊張して硬くなり、肩こりになります。

肩こりの解消法

ここでは、原因にあわせた解消法をみていきましょう。

1．疲労やストレス

肩こりの原因となる疲労やストレスを解消するためには、適切な休息と十分な睡眠が重要です。

また、ストレスには適度な運動も効果的です。

 

2．姿勢の悪さや動作

姿勢の悪さや動作が原因の肩こりには、姿勢の改善や運動が効果的です。 まずは、正しい姿勢を意識することが大切です。 デスクワークなどで長時間、同じ姿勢を続ける場合は、背筋を伸ばしてまた、モニターの高さや椅子の高さなども調整して、正しい姿勢を保つようにしましょう。

また、運動も効果的です。肩甲骨を動かすエクササイズやストレッチ、筋トレなどを行うことで、筋肉のバランスを整え、肩こりを改善できます。ただし、運動のし過ぎには注意しましょう運動不足の方は、少しずつ始めて徐々に負荷を増やすようにしましょう。

 

3．疾患や病気

原因となっている病気を治療することが必要なので、病院での適切な治療を受けましょう。

 

4．体のゆがみ

体にゆがみがある場合は、自分自身がどのようにゆがんでいるか把握する必要があります。ゆがみが原因で首や肩が動かしづらいこともありますが、自分ではよく分からないことが多いので、一度、整骨院に行き検査してもらうことをお勧めします。

また、人によっては肩こりが出やすいタイプもあります。まず、ゆがみを見極め、整体をしてゆがみをとっていきましょう。

5．冷え性

体を温める

冷え性が原因で肩こりが生じている場合は、体を温めることが重要です。

 温かい飲み物や、温かいお風呂、湿布などを利用して体を温めましょう。

ゆっくりとストレッチをする

 ゆっくりとしたストレッチ運動を行うことで、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進できます。

具体的なストレッチとしては、肩甲骨を寄せる運動や、首を左右に負担したり、前後に倒したりする運動があります。

また、ストレッチ運動の前には、体を軽く温めるためにシャワーや温かいお風呂などで体を温めることも有効です。

まとめ

肩こりの原因もさまざまで、対処法もそれに合わせて行う必要があります。

肩こりがつらくてすでに行っている人もいるでしょう。

当院での肩この治療はまずお話をお聞きし、それから、お体のゆがみや動きを検査して、お体を整体していきます。

自分自身のゆがみや、体の動かしづらさは意外と分からないものです。

もし、ご自身が肩こりでお悩みでしたら、当院にご相談くださいね。

 

（監修　柔道整復師　田井　勇次）