目次
腰痛の時、腹筋運動で注意することとは
こんにちは
こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。
皆さん、慢性的に腰が痛い時にどんなことをしていますか?
腰痛体操、スクワット、腹筋。
いろいろな対処法がありますが、今回は、腰が悪いから腹筋を鍛えて予防しようとする人に、気をつけていただきたいことについて、ブログを書いてみました。
最後までご覧いただけたら幸いです。
腰痛の時は腹筋をしてください
腰が痛い時に、病院やテレビで腰痛には腹筋が良いと、聞いたことはないでしょうか。
病院での指導は問題ないでしょうが、皆さん腹筋をしてくださいと言われてどのような腹筋をイメージするでしょうか。
実は、腰に良いとされる腹筋も、返って良くない腹筋があるのをご存じでしょうか。
実際に患者さんから聞いた話ですが、腰痛があるので腹筋をしてくださいと言われたそうです。
まじめな患者さんは、先生の言われたことを忠実に実行されていましたが、以前に比べて腰痛が起こりやすくなりました。
病院の先生の指導は問題なかったのですが、何が問題だったのでしょうか。
いろいろな腹筋運動
腹筋運動といっても私、が子供と比べるとたくさんの種類があります。
ククランチ
腹筋を鍛える代表的な運動の一つで、背中を床につけたまま、膝を曲げた状態で上半身を潜める運動です。
シットアップ
床にあお向けに寝て、膝を曲げます。この状態で、肘を曲げ後頭部に両手を当て、上体を起こします。
レッグレイズ
床にあお向けに寝て、両手を脇につけます。この状態で、両足をそろえて上げ、またゆっくりと下げます。腹筋を意識しながら行うようにします。
プランク
腕立て伏せのような姿勢をとり、前腕や手のひらを床につけ、体を水平に保ちます。
他にもいろいろと腹筋運動はあります。
正しい腹筋とは
さまざまな腹筋がありますが、どの腹筋を行うにしても基本に忠実に行わないと腰痛を悪化させることがあります。
今回は腹筋といえば誰もが思い浮かべるであろう、クランチについて説明します。
私が子供の頃の腹筋運動といえばこのタイプの腹筋運動でした。
昔は膝を伸ばした状態で腹筋をしていた方がほとんどではないでしょうか。
今では、ジムで体を鍛えたり、インターネットで多くの情報に接したりと、皆さんが正しい腹筋を学べる機会は多いと思います。
しかし、多くの方が自分の知識と経験で、自分なりの正しい腹筋を実行していると思います。
腹筋をすること自体は間違いではないでしょうが、どのようなやり方でもそ、の方法が誤っていると腰に悪影響を及ぼします。
先にお話しした患者さんも、膝を伸ばした状態で腹筋をして、腰痛になる頻度が多くなりました。
では、この膝を伸ばす状態の腹筋運動はなにがいけないのでしょうか?
それは、膝を伸ばした状態だと腹筋ではなくて、体の奥、腰についているインナーマッスルを鍛えているため、腰に負担がかかり腰痛になるからです。
今では膝を曲げて行うことが正しいこととなっています。
まとめ
腰に良いといわれる腹筋運動も、間違った方法で行うと腰痛になる機会が増えることもあります。
また、いくら腰痛に良いからといっても、症状によってはしない方がいいこともあります。
もし、ご自身が腰痛で、腹筋をしたらいいかどうかお悩みの方は、当院にご相談ください。
(監修 柔道整復師 田井 勇次)
岡山市 北区 備前西市 肩こり 腰痛 整体治療 NEUBOX整体なら仙手道整骨院まで
診療時間
- 月·火·木·金·土
- 9:00~20:00
- 休診日
- 水曜・日曜・祝日
仙手道整骨院公式LINE@ページ
こちらからでもお問い合わせ可能です。
料金
- 初診
- 8,800円(税込)
- 2回目以降
- 6,800円(税込)
岡山市北区下中野1230-1明御ビルB号室