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運動会のケガを防止するためには
こんにちは、岡山市北区下中野にあります仙手道整骨院院長の田井です。
5月といえば運動会というところが結構多いのではないでしょうか。
はりきって競技に参加して、自分がケガをした、もしくは、友達がケガをした経験が少なからずあるのではないでしょうか。
今回は、運動会でケガをしないために、ブログを書いてみました。
最後までご覧いただけたら幸いです。
運動会は、子供たちが楽しんで競技に参加する機会であり、親たちや地域の人々が一堂に集まるイベントです。しかし、熱狂的な雰囲気の中で、ケガをしてしまうことがあります。子供たちの安全を確保するためには、運動会でケガをしないための対策が必要です。
いろいろなケガ
運動会で起こりやすいケガには、以下のようなものがあります。
捻挫
関節が急激な動きや衝撃を受けて、その部位に痛み、腫れ、機能障害が生じる外傷のことを指します。
例えば、足首を捻ったり、膝をひねったりした際に起こりやすく、その際に靱帯や筋肉が損傷を受けることが原因です。
捻挫には軽度から重度まであり、軽い場合は安静や冷却、圧迫、挙上などの対処で自然治癒することができます。
打撲
転倒やぶつかったり、スポーツ中にボールや器具が直接当たったりすることで、体表面に直接加わった力が、その部位の深部まで伝わり、筋肉や骨、軟部組織にダメージを与えることで生じる損傷です。
打撲による症状としては、腫れ、痛み、内出血、運動制限などが挙げられます。
肉離れや靭帯損傷
スポーツ時の突然の激しい運動によって筋肉や靭帯に過剰な負荷がかかることで発生することがあります。
肉離れは、筋繊維が断裂することによって起こるケガです。痛み、腫れ、熱感、力の低下などの症状が現れ、患部を触れたり、動かしたりすることで痛みが強くなることがあります。
回復には、安静や氷を当てること、運動療法、物理療法、ストレッチなどが必要です。
靭帯損傷は関節をつないでいる靭帯が部分的にまたは完全に断裂することで起こる損傷です。
靭帯は、関節を支える重要な役割を果たしているため、靭帯損傷は関節の不安定性や機能障害を引き起こすことがあります。
骨折
運動会中に骨折することもあります。徒競走で転倒したり、過剰な負荷や誤った着地、衝撃などが原因となって起こることがあります。
骨折を起こした場合は、速やかに医療機関で診察を受けることが大切です。
ケガを予防するポイント
これらのケガは、運動前の十分な準備や予防策を講じることで防ぐことができます。
1.適切な靴を選ぶ
靴は、自分の足のサイズにフィットし、しっかりとした足首のサポートがあるものが良いでしょう。また、適度なクッション性があるものを選び、履きなれた靴を履くようにしましょう。
2.事前にストレッチを行う
運動会で競技に参加する前には、必ずストレッチを行いましょう。筋肉をほぐし、関節を動かすことで、ケガを予防できます。
運動会前に十分なストレッチを行うことで、ケガを予防できます。ただし、筋肉を無理に伸ばしすぎることは逆効果になる場合があるため、適度なストレッチを行うようにしましょう。
3.運動会前日に十分な睡眠をとる
十分な睡眠をとることで、疲労や集中力の低下を予防することができ、ケガのリスクを減らすことができます。
また、十分な睡眠をとることで、疲れた体を回復させ、運動会当日により良いパフォーマンスを発揮できます。
まとめ
運動会でケガを防止するためには、事前の準備が大切です。
十分な睡眠をとり、ストレッチをして体をほぐし、運動会に適した靴を履くことが重要です。
また、運動前には十分なウォーミングアップを行い、無理な負荷をかけないように注意しましょう。
もしケガをしてしまった場合は、早めに整形外科や整骨院などに相談し、適切な治療を行うことが大切です。
運動会は楽しい行事ですが、ケガをしないように予防対策をしっかりと行い、安全に参加しましょう。
(監修 柔道整復師 田井 勇次)
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